使用上のご注意
エッセンシャルオイル(精油)取扱上の注意
必ず100% Pure Natural エッセンシャルオイル(精油)を使用して下さい。
アルコールや科学香料の入った芳香商品(アロマオイル、ポプリオイル等)も精油に似た形で小瓶に入れられ売られていますが、アロマテラピーには、必ず信頼出来る純度100%のエッセンシャルオイル(精油)を使用して下さい。
- エッセンシャルオイルの原液を直接お肌につけたり、目や耳に入らない様ご注意下さい。
万が一、異常が現れた場合は医師にご相談下さい。 - エッセンシャルオイルの中の柑橘系オイルは、日光感作性があり、お肌についたまま日光にあたると皮膚に刺激を与えることがありますのでご注意下さい。
- エッセンシャルオイルは内服用ではございません。
- 揮発性が高いので、火気に近づけない様ご注意ください。
- お子様にご使用する場合は、専門医にご相談ください。
- 妊娠中の方にはご使用いただけないオイルがございますので、ご使用に先立ち、専門医にご相談ください。
- てんかんの方は、ローズマリー、アトラスシーダ樹皮油、ユーカリのエッセンシャルオイルのご使用を避けてください。また、その他のエッセンシャルオイルもご使用に先立ち、専門医にご相談ください。
- 直射日光、高温・多湿を避け、涼しい場所で保管してください。使用後はしっかりとふたを閉め、お子様の手の届かない場所に保管してください。
- こぼれたオイルは、家具やプラスチック製品をいためることがございますので、すぐふきとってあげてください。
- 始めてご使用になる方、色の白い方、お子様にご使用される方などは、ご注意下さい。
- 高血圧の方はローズマリー、アトラスシーダー樹皮油、ペパーミント、ユーカリのエッセンシャルオイルのご使用を避けて下さい。また、その他のエッセンシャルオイルもご使用に先立ち専門医にご相談ください。
※パッチテストは二の腕の内側に大豆粒ほど塗り込み、そのまま2日間(48時間)様子を見て肌の反応を見ます。
湿疹などが出た時はすぐに洗い流し使用を止めて下さい。
芳香浴
アロマランプ、ディフィーザーなどをつかって、お部屋に香らせます。
アロマランプの場合、量は通常3〜6滴、強い精油の場合には、やや少なめをアロマランプのお皿に張った水の上に落として、香りの効果を得ます。
また、ハンカチやティッシュに1、2滴落とすだけでも手軽に芳香浴を楽しめます。
アロマバス
お気に入りの精油を3〜5滴、バスタブに落として、よくかき混ぜてからお湯に浸かって下さい。
香りを楽しみながら、嗅覚、呼吸器、皮膚から精油成分を取り込むことが出来ます。
使う量が多すぎると、肌を刺激することがあるので、必ず5滴以下にして下さい。
ハウスキーピング
植物の恵、エッセンシャルオイル(精油)には優れた天然の作用を持つものがたくさんあります。
精油の力をうまく使用すれば、心も身体にも優しい香りのハウスキーピングを実践することが出来ます。
拭き掃除や洗濯、スプレーを使ったハウスケアなど、小さなお子様のいるご家庭には特におすすめです。
マッサージ
目的に合わせた精油をキャリアオイルに1%程度以下の濃度に希釈(薄めること)します。
精油には1滴が約0.05mlになるドロッパーが付いていますので、例えばキャリアオイル30mlに6滴の精油を使うと1%になります。
適量を手に取り、身体を優しくマッサージします。
温湿布・冷湿布
湿布は手軽に出来る応急処置として広く実践されています。
洗面器に水または熱湯を入れ、目的にあった精油を3滴以内落として、タオルを浸してから絞り、気になる部分に押し当てます。
急性のトラブルには冷湿布、慢性のトラブルには温湿布が適しています。